神功皇后の顔かな

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ほそ長くて、ふくよかな女性の顔がアップで出て来た。
まっしろな肌。
見上げた顔はりんとして、なまめかしくて、美しかった




目が覚めながら、神功皇后だと思った。
あくまで夢です。

それでもいいんじゃない?
絵に書いておこう。
でも、そっくりに書くのは無理だよ。

そう自問自答しながら。
それでも、描かないと忘れてしまう。


不思議ですね。
『ひもろぎ逍遥』で訪れる神社で神功皇后をご祭神とする所がなんと多いことか。

この方の存在を否定する文献は多いけど、
そうしたら、その子の応神天皇も仁徳天皇もみんな消滅してしまう。
そこまで出来たら否定出来るよ。

先日、桜井神社の浦姫様を出したけど、
彼女のようなシャーマンが時代時代に降ろされる。

ルナっちには変な心配があって、
神の声を下ろす人がいなくなったらどうなるの、なんて考えた。
すると、日本の神々は、いくつかの方法を持っていた。

ひとつは、遺伝的に優れたシャーマンを何世代かかけて作り出す方法。
ひとつは、一般人から数人候補を選んで、この人と定めて、強引にシャーマンにする方法。

それは世界の仕組みでも、同様。
だから何にも心配いらない。

ただ、その人は拒否する事が出来るのも分かった。
そんな場合は他の人をセレクトする。

逆に望んでも選ばれない人もいる。

神功皇后はそんな神仕組に選ばれた使命を全うした。
そうして、神が日本を聖地化するために動いた。

それを目の当たりにした人びとは、彼女の噂を何世代にも渡って話し続けた。
そして、その地を聖地とした。

心配いらない。
目覚める人たちは次々に現れる。



★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
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by yumemiryoku | 2010-08-04 18:50 | ルナの日々の夢

青い目をした若者の夢



『古事記』を読むと、古代に天皇が何人も九州にやって来ては
まつろわぬ者と戦っています。

(勝ったとしても、征服して統治するには、都から遠すぎるのになあ。
いったい、何を求めて戦うんだろうか。)

そんな事を考えていて、
「ああ、金属の利権を確認するためだ」と思い当りました。
「鉄や銅を求めての戦いなんだ」と。
でも、これを証明するには、途方もない研究が要る…。

そう思っていたら、『ひもろぎ逍遥』のコメントで、
マリリントリさんが谷川健一氏の『青銅の神の足跡』『鍛冶屋の母』を教えてくれました。
それを読むとヤマトタケルの東征ルートには鉱山がある事が
すでに証明されていました。
ああ、やっぱりそうなんだ。

その夜の夢が、これです。

青い目の青年の顔が出てくる。髪は剛毛で、ラフな感じ。
そのそばにもう一人の青年がいる。彼をサポートする人か。

その後で古地図を見せられる。日本の東半分だ。
「ヤマトタケルの東征のルートだ。やっぱり金属だ。」と思う。


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イラストに書いている「青人草」とは古語で、
「青い草のように旺盛な生命力のある人々をさす言葉」と言われていますが、
眞鍋大覚氏によると「青い目の方」という意味だそうです。
クサとは敬称です。

ヤマトタケルは目が青かったのかな。
それで、父天皇から疎まれたのかなと、思いました。
どうせ、夢です。歴史的事実とは全く関係ないですョ。

見知らぬ青年の顔を夢に見るのは珍しいので、描いてみました。
描くとかなり違う顔になってしまいますが、これで忘れる事はありません。
ちなみに、右下は自分のつもりですが、全く似ていませんよ。
夢ですから。ふふふ。好き勝手に描いてます。

前回「八剣神社」のデジャヴを書いたので、
しばらくは自分の夢を書かなくてもいいかな、と思ったのですが、
昨日友達と会って、またもやヤマトタケルの話が出て来たので、
(今度はこれか…。ハイ書きます)と思いながら書いています。
八剣神社は彼が熊襲に往復する途中に滞在した所だったのです。

ヤマトタケルは熊襲タケルをだまし討ちにしてるんですね。
現代語訳しながら、結構気分が悪かったです。
彼は最期には伊吹の神をあなどったために、病気で死んでしまいます。
実際には、伊吹には鉱山があるので、水銀の毒で水俣病にかかって
亡くなったんだろうと思っています。

今年から小学校の教科書にヤマトタケルが載るそうです。
「歴史事実ではなく、神話として教えないといけない」
とマスコミが書きたてていました。
でも、そう言う人たちは、自分で調べたのかな。
「ヤマトタケルは実在しない、ただの神話だ」と公言するには、
日本中に残る彼の伝承を全部否定出来てからでないと、それこそ非科学的です。

まずは、『古事記』を読みましょう。
そして、伝承の地を訪ね、耳を傾けましょう。
そこに立てば、新しい風景が見えて来ます。

ちなみに「ヤマトタケル」は「日本男児」程度の普通名詞です。
『古事記』に出てくる彼の名は小碓(おうす)の命といいます。



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by yumemiryoku | 2010-06-29 00:04 | ルナの日々の夢

歴代の水の女神の夢

大島さんの夢 男性 60代

歴代の水を支配する女神がずらっとアルバムのように絵に描いてある。
「今はこの女神だな。」と思った。
言葉にすれば「水を統べる女神」。


なんて素敵な夢でしょう。
歴代の女神のイラストがずらっと並んでるなんて。
水の女神だそうです。
地球の水を支配する女神?
日本の水を支配する女神?
想像するだけで、心も美しい世界に近付きます。

大島さんは男性ですが、数年前から、夢の持つ意味に気づいて、
毎日夢日記をつけているそうです。
最近急に夢が変わって、
女神とか、たくさんの人々出てくるようなものに変わったそうです。
それまでは、戦いの夢が多かったとか。
「夢を覚えていないと、もったいないなって思いますよ。」
なんて言ってました。

さて、どんなイラストだったんだろう。


るな その絵は巻物に描かれていたのですか、それとも冊子ですか。
大島 一覧表のようなものです。
るな たとえば、4×5のような表ですか。
大島 いえ、そんなに多くはないです。
    3×3ぐらいです。今の女神は下の方でした。
るな  どんな格好ですか。
大島 そんな。分かりません。
るな  思い出すことそのものが直観の道を開くんです。
大島 そうですか。それなら…。
るな  乙姫さまのような格好ですか。
大島 まあ、そんな感じですね。
るな 全身ですか?顔だけ?
大島 全身です。

夢について、 インタビューを重ねて行くと、
自分がイメージしたものとはかなり違っていました。
でも、こうして尋ねる事は意義が深いです。
その人の力を引き出すことになるのですから。

なんか、とても素敵な夢だったんですね。 
大島さんの見た女神たち、見てみたい!
 

最近はルナも女神が描きたくてしかたがないのですが、
なかなか、気品とか、美しさとかは描けません。
この前は、アメノウズメと猿田彦の出会いのシーンを
鉛筆で描いてみました。

天の川の真ん中で光輝く男の神がいた。
それを見て、アマテラスがアメノウズメに言いました。
「お前は知らない人にも物おじしないから、
なんでそこに立っているのか、聞いて来なさい。」

そんな風に言われた彼女。
自分の美しさをどう見せるのか、きっと知っていたんだろうな。

そんな想像をしながら、描きました。
イラストは、古事記の神々の方に出しました。

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by yumemiryoku | 2010-04-05 21:23 | 歴代の水の女神の夢

第5話 蛇ってなあに?

 世界中のヘビの話を集めました。 

 ヘビは沖さんの夢にも、福島さんの夢にも出て来ました。
もちろん私の夢にも出てきます。
そこで、世界中のヘビのシンボルを調べました。

① 大地の母としてのヘビ。女性性。
  大地に生きることから、地の神、水の神
  脱皮することから、死と再生
  地から宝石が取れることから、財宝

② その形から、男性のシンボル。男性性。生殖。

③ 人間の生命エネルギー
  クンダリーニ
  古代インドで生まれた哲学です。
  ムーラダーラ・チャクラに眠るクンダリーニは
  シャクティーという名の女神です。
  頭頂には男神のシバがいます。
  目覚めたシャクティーは夫のシバに会うためにスシュムナ管を
  昇って行きます。
  この二人が合一した時、ひとは覚醒して、悟りを得ます。

④ ウロボロスと混沌
  ウロボロスとは自分の尾を飲み込んで円を描いているヘビのことです。
  原初のカオス(混沌)と永遠のシンボルです。
  始まりも終わりもないもの。

⑤ 宇宙の真ん中のヘビ、世界ヘビ
  北欧の世界創造神話の中にミズガルズという蛇が出てきます。
  「ミズガルズ」とは「まん中のすむ所」を意味し、
  世界の中心を表すそうです。

  インド神話では、インドラ神が星占いをして、
  「全宇宙を支える世界蛇の頭」がどこにあるのかを探ったそうです。

⑥ アスクレピオス
  ギリシャの医療の神

  この神は紀元前にペストが荒れ狂ったローマに
  ヘビの姿で出現しました。
  この神のおかげで、ペストの流行はやみ、
  彼をたたえる神殿が建設されました。

  患者がその神殿で眠ると、この神が夢の中に現れ、診断を告げました。
  目覚めると、聖職者たちがその内容を解釈したそうです。
  この神はひげをはやした男性で、左手に杖を持っています。
  その杖には蛇が巻きついています。

  現在では、病院や薬局などのシンボルマークとして、
  木に二匹の蛇がらせんを描いたものがよく見受けられます。

  蛇が薬草のある所を知っているという伝説はいたるところにあります。

⑦ 人間に知恵をもたらすヘビ 
  古代メキシコ・アステカの神はケツアルコアトルと言う名で、
  「翼のあるヘビ」という意味です。

  古代マヤ族の神はククルカンと言い、やはり「翼のあるヘビ」
  という意味です。

  これらの神々は暦、建築、天文学、農業、薬などの文明を
  人々に教えてくれました。
  海から来て海に去って行きました。

  アダムとイブの話の中のヘビも有名です。

  エデンの園で幸せに暮らしていた二人はヤハウエ神から、
  「この木の実を食べたら死ぬので、けっして食べてはいけない。」と
  言われていました。

  ところが、蛇がイブに言いました。
  「君たちが死ぬことは絶対ないよ。
  神様は君たちがそれを食べると、君たちの眼がひらけ、神のようになり、
  善でも、悪でも一切が分かるようになるのをご存知なだけのことさ。」
                     (『蛇の宇宙史』矢島文夫)

  この件のせいで、ヘビは聖書の中では悪の象徴になりましたが、
  見方を変えると、人間に知恵をもたらした役割を持っています。

⑧ 日本の神話のヘビ
  『古事記』には野の神をカヤノヒメの神と言い、別名、
  ノヅチ(ヘビ)の神と言います。

  出雲大社では毎年イナサの浜で海へびを神様としてお迎えします。
  ご神体は龍蛇神です。
  この神社の神、大国主の命は医療農業を伝えた神でもあります。

  ヤマタノオロチは大河の化身です。

  三輪山の神は麗しい男になって、人間の若いヒメのところに通いました。

  などなど、日本でも女性、男性両方あり、
  医療などと世界に通ずるものもあります。

⑨ 虹のヘビ
  宮古島では、虹をティンパウと呼んで  いたそうです。
  ティンは「天」、パウは「ハブ」という意味で、
  虹を「天の蛇」と見ていた事がわかります。

  中国では、一本出た虹を「虹」と言い、二本出た虹は「蜺(げい)」と呼び、
  雌雄の二匹の蛇が頭を下にして水を飲みにくる形を表しているそうです。

  「虹の蛇」を夢にみた日本の女性がいます。
  いったいこれは何かと尋ねて回り、オーストラリアのアボリジニーについて
  書いた本にそれを見つけました。
  カレルという名前で呼ばれていて、神話や儀礼のなかで
  重要なはたらきをしています。
  造物主であり、豊穣の神だそうです。

⑩ ヘビの子孫と称する王たち
  古代インドのチュロ族は蛇の子孫と自ら称し、
  マハラジャ(大王)の紋章はコブラです。

  カンボジアのクメール族の初代の王はナーガ族(ヘビ族)の王の娘と
  結婚しています。

  ビルマではナーガ族の娘が卵を生み、その中から生まれた男の子が
  王家の始祖となっています。

  古代エジプトの王ファラオの紋章もコブラです。

⑪ 心の中に抑圧したもの
  無意識の中に押し込めていて、まだ直面できていない感情です。


 ざっと並べて見ましたが、「ヘビ」はこんなに多様性がありました。
 カオスから宇宙、陰、陽、大地、水、男、女、生殖、豊穣、権力、知恵、
医療、悟り、などなど。

ヘビは神として、あるいは忌むものとして、人類の歴史や文化中に、
ありとあらゆる姿をとって現れていました。

これを見ていると、心は日常を離れて、
何か宇宙や人類の発生の根源的なものへと
思いが拡大していきませんか。
どうやら「ヘビの夢」は太初のエネルギーを持っているようです。
 

それにしても、ヘビの話が沢山、ありましたねえ。
これでも一部です。
ヘビの夢を見たら、とりあえず、このページから探してみてください。
どれか、あてはまるかもしれません。


では、ここで、山崎さんの夢に戻ってみましょう。

沢山の星がキラキラと宇宙のようなところ。
ど真ん中からポッカリと一匹の蛇の頭がのぞいている夢をみました。


この夢は⑤の「宇宙の真ん中のヘビ」を思わせます。
古代の西欧に、このようなヘビが世界創造神話として語られていたのを
知る由もない女性が、この夢を見ました。

彼女は夢の中で時空を超えて、宇宙の始まりを見てきたのでしょうか。

夢のもつ摩訶不思議な力を見せられる思いです。
心の奥深くには世界に通ずるシンボルが存在します。
この夢はそれをよく教えてくれました。

それでは、次回はもうひとつのキーワード「マンダラ」について考察します。



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by yumemiryoku | 2009-12-03 21:13 | 5話 蛇ってなあに?

 これは過去世から持ち越した課題を教える夢? 


六月の夢
インドで、蓮の花の台の上に座っている釈迦らしき人。
また、日本で台上で瞑想する人をみました。


今度は仏教の夢です。

山崎さんによると、釈迦らしき人と日本の人とには深い縁が感じられたそうです。
インドと日本をつなぐ縁。
一本の糸。

インドで教えを受けた人が、日本でその教えを伝えているのでしょうか。
台の上にいるのですから、歴史上、名の残っている人かもしれません。

これと、山崎さん本人との関わりは分かりません。

これまでの諸問題が解決したことへの祝福かとも思いましたが、
この先の「テーマの提示」の夢の可能性もあるな、と思いました。


 山崎さんは、セミナーの柱の一つである瞑想をしようとすると、
「おしゃべりをしていたい。」と言って、避けていたのですが、
いったん瞑想を始めると深く集中して、必ずなにかのビジョンを見ました。

この集中力は過去世で手に入れたのではないかと
私は考えるようになりました。

夢で過去世が出て来たら、
その当時の未解決の課題が、現世で出て来ているよ。
というサインです。


言い換えると、今現在、何か問題にぶつかっている時、
過去世にその原因がある場合に、その過去世を夢で見せてくれるのです。

この夢そのものが彼女の過去世と言う訳ではありませんが、
どうやら、瞑想した時代があるのは間違いないと思いました。

過去世とインテリア

さて、過去世を知りたいけど、怖いという人も多いでしょう。
直接思い出さなくても、どんな時代に生きていたかは
その人の部屋のインテリアに表れたりします。

言い換えれば、過去世の時代を推測するのに、
インテリアはよい資料になります。

山崎さんの家のインテリアの特徴は、
花が野の姿を思わせるように、活けられている事です。
そして、蓮の花の写真やイラストがいくつも飾られています。
蓮の花は仏教に欠かせない花です。
家の中にいても、どこか、野の優しい風情の中にいるようなインテリアです。
彼女の過去世に、花を愛し、瞑想を愛した時代があるんだろうなと
思いました。


あなたの本棚にはどの時代の本がありますか?

本棚はその人の過去世を知るヒントになります。
過去に生きた時代の本が並べられていることがよくあります。

あなたの部屋に
  エジプトの本が並んでいませんか?
  竜馬の時代の本が並んでいますか?
  ヨーロッパの本が並んでいますか?
  仏教の本が並んでいますか?
  アジアの旅の本ですか?

こころ惹かれる時代はまず、関わりがあったと思っていいと思っています。

自分の過去世を知りたい人は部屋を見回して見ましょう。
きっと、ヒントが見つかるでしょう。


 さて、夢セミナーに戻りますが、この日は、
たまたま私も「密教と曼荼羅(まんだら)」の本を持参していました。

それを、食い入るように見ている山崎さんを不思議な思いで見ました。
やはり、この日は仏教がテーマの日だったんですね。

それから数日してメールがはいりました。

宇宙の真ん中にへびがいる!? 

七月の夢
沢山の星がキラキラと宇宙のようなところ。
ど真ん中からポッカリと一匹の蛇の頭がのぞいている夢をみました。


これは宇宙空間の夢です。

そのど真ん中に蛇の頭がのぞいている、という原初的な夢です。
ヘビは嫌いだと言っていた山崎さんですが、
ここではすでに、「ヘビ」は、恐ろしいものではなくなりました。

よくよく考えると、すごい夢です。
この夢はいったい何を象徴しているのでしょうか。


宇宙の仕組みを表すものに、曼荼羅というものがあります。

ルナがかつて、奈良県の天河神社を訪ねた時、
ちょうど曼荼羅の奉納があっていました。
若いカップルがその絵を持って来ていました。

ミュージシャンのグループがたまたま居合わせていて、
その中のアメリカ人のメンバーが、その絵を見て、
「これは何だ」と驚いていました。
それに答えて、日本人のメンバーが言いました。
「システム オブ ユニバース。」

まさに、曼荼羅とは「宇宙の仕組み」を表したものです。

普通は仏が沢山描かれていますが、それは擬人化されたものです。
ですから、それを拝観する時は、仏を見ると言うより、
その本質は何かと思って見て下さいね。

さてさて、この夢を解釈するためのキーワードは「ヘビ」と「マンダラ」です。
たいへん大きなテーマです。

次回はこれを詳しく見ていきましょう。
まずは、「ヘビ」からです。

「ヘビ」はホント、誰の夢にも出てくる不思議な存在です。



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 さて、今日はこの第4話を推敲してから、
『地球への旅人たち』の推敲をしました。

すると、その日の話は「過去世の夢を見る時」という題でした。
今日は、過去世の夢の話を二つUPすることになります。
共時性が起こりました。
驚きです。

そちらの方では、もう少し詳しく説明しています。
小説が苦手な人も、ここだけでも見たら、参考になると思いますよ。
第74話 です。
サイドバーからリンクしてます。
よかったら覗いて下さいね。       るな

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by yumemiryoku | 2009-12-01 22:17 | 4話 釈迦らしき人の夢

 さて、第一話のへびの通せんぼの夢と瞑想に出て来たサルタヒコの後、
まず、サルタヒコの神についての展開がありました。

数日後に、山崎さんがメールで問い合わせてきました。

山崎 「ウズメノ命」とはなんですか?
ルナ 天のウズメノ命といって、天照大神が天の岩戸に隠れた時に、
    その前で踊ったひとですよ。

こんなメールを交わした後、次の夢セミナーでその事について
話し合いました。

ルナ ウズメノ命がどうしたんですか?
山崎 台所で料理をしていた時に、ふと、「ウズメノ命」という言葉が
    聞こえてきました。
    それで、メールで聞いたんです。

山崎さんはこの「ウズメノ命」に対してどうしていいのか戸惑っていました。


ルナ 私も料理中とか、掃除とかしている時にひらめきがよくあります。
    それを大切にしていますよ。
    それは「ひらめき」に対して、何らかの行動をするという事です。

    今、いったい何をしたらいいのだろうと悩んでありますが、
    一歩踏み出すには、それをインター・ネットで調べたり、
    図書館で本を借りたりしてはどうでしょうか。

山崎 インター・ネットとか出来ないので・・・
ルナ 家族のひとに教えてもらったらどうですか。
    息子さんとか、教えるのは嫌がられないんでしょう。
山崎 はい。教えてやるよ、と言ってくれます。

ルナ この前、瞑想で出て来たサルタヒコの神と天のウズメノ命は
    夫婦ですよ。
    二人を一緒にお祭りしている神社が宮崎にあります。
    荒立(あらたて)神社といいます。

    ニニギノ命が地上に降り立つとき、
    サルタヒコの神が天の八街(やちまた)に立っていました。
    サルタヒコの神は道案内のために迎えに来ていたのです。

    アマテラス大御神が驚いて、急きょ天のウズメノ命を呼び出して、
    「何故、そこに立っているのか、聞いてきなさい。」
    と言われて、一人で尋ねに行きました。

    すると、この二人は互いに一目ぼれして、
    すぐに結婚することになって、二人のための新居を、
    アラアラ立てた神社ということで荒立神社というそうです。

    それが、山崎さんの瞑想などに出て来たのですから、
    なにか面白い組み合わせですよね。

山崎 そういう関係があったのですか。
    それでは、主人に習いながら調べてみます。

面白いことはまだまだ続きました。

 山崎さんがサルタヒコの神を調べようと、ご主人に尋ねたところ、
今度はご主人のほうが
「どうして、サルタヒコなの?」と驚かれたそうです。

ご主人は建設と交通に関わる仕事をしています。
その会社の守り神がサルタヒコの神なのだそうです。
ですから、すぐに調べてくれたそうです。

山崎さんは嬉しそうにパソコンのコピーを見せてくれました。

山崎 夏には、その近くにキャンプにいくので、是非ふたりで行ってきます。


日本神話の神々が出てきました。

しかも現実にご主人の会社の守り神だったという事などとも
重なったりして、思いがけない流れになってきました。

こうして、山崎さんは知らず知らず、一歩を踏み出しました。

神話は私たちの心の中に息づいています 

神話は夢の研究には欠かせない材料です。
神話に出てくる神々は、人間の元型(げんけい)として、
私たちの行動パターンや思考パターンを調べる上で
大変参考になります。


これは心理学者のユングによって、明らかにされ始めました。
ギリシャ・ローマ神話でさえ日本人の深層意識にも見ることができます。
ましてや日本神話ですから、一層、私たち日本人の心の底に息づいているのです。

 これまでは、シンボルのお話をしてきましたが、
新たに「元型」についても見て行きましょう。
今日は、日本の神々の中でも、一番有名なアマテラス大御神です。


 天の岩戸開きの物語を書きますね。

アマテラス大御神は高天原で平安な暮らしをしていました。
母のイザナミの神が亡くなり、弟のスサノオの神が泣きながら
姉のアマテラス大神の所にやってきました。
スサノオの神は高天原で乱暴の限りを尽くし、
とうとう、人が亡くなってしまいました。

アマテラス大御神はついに、自ら天の岩戸にひきこもってしまいました。
そのために世の中は真っ暗になり、悪い神々がはびこってしまいました。

そこで、八百万の神々が天の河原に集まって、アマテラス大御神に
なんとかして岩戸から出てもらう方法はないかと相談しました。

そこで天のウズメノ命が皆の前で踊ることになりました。
その、胸もあらわになった踊りに八百万の神々はおおいに笑い、
その賑やかな声はついにアマテラス大御神にも届きました。

「わたしがいないので、皆困っているはずなのにどうしたのかしら。」
とそっと岩戸を開けたところを、他の神が神鏡をかざして、だまして、
タヂカラヲの神が岩戸を開けると、
ふたたび、アマテラス大神が岩戸からでてきました。
世の中は光を取り戻しました。


そんなあらすじでした。


アマテラスの岩戸籠りの象徴するもの

最近引きこもりが社会問題になっていますが、
心理学から見ると、その元型が、アマテラス大御神にみられるという説があります。

何か事件が起こって、それに対処できずに、引きこもってしまうのは
日本人独特の反応パターンで、その元型をここに見ているのです。

山崎さんが人生を一歩も踏み出せなくなった事は
アマテラスの岩戸籠りの元型に見られます。

家に引きこもってしまった山崎さんを、
岩戸に引きこもったアマテラス大御神と置き換えてみましょう。
また、ウズメノ命も山崎さんです。

(初めての方は、変だと思うかもしれませんが、
夢の中の登場人物は全部自分の一側面と考えます。)
また、ご主人をサルタヒコと置き換えましょう。


アマテラス(山崎さん)はショックのあまり、岩戸に引きこもってしまいました。
ウズメノ命(山崎さん)はダンスの魅力で、引っ張り出すことに成功しました。
そして夫のサルタヒコ(ご主人)の協力によって、今、解放されようとしています。


 そんな、解釈が生まれてきました。
引きこもった彼女を外に引き出してくれる、
彼女自身の中にあるダンスの魅力とはなんでしょうか。

今、唯一彼女が踏み出しているもの。
それは夢セミナーです。

ですから、ウズメノ命の「ダンスの魅力」とは「夢見の力」と置き換えられます。

三年たった今から、振り返ると、このサルタヒコの登場はまさに、
山崎さんの抱える課題を克服してくれる存在の登場を暗示していました。

結果から先に言うと、
苦しみ続ける山崎さんを、出張中でも、ご主人が気付かない筈はなく、
ある日、さりげなく、
「何かつらい事があったら、二人で分かち合おう。
それが夫婦じゃないかな。」
と、尋ねてくれたそうです。

それで、初めて、山崎さんは、自分の中の思いを伝える事が出来ました。
ここに至るまでの話が、この第四章のお話になります。
サルタヒコが、まさしく新たな人生の道先案内人になってくれました。


 神話に触れると、私たちは癒され、再び歩き出すことが出来ます。

山崎さんはこの時は、まだ人生を踏み出せませんが、
夢や瞑想からヒントを得て自由連想をし、メッセージを探り、
ゆかりの神社を訪ねたりして、
これまでの行動パターンを変えて行けばいいのです。

そうやって、ご主人と新しい旅の目的地を見つけて行くうちに、
変化が訪れていることに気づきます。


ルナにもシンクロが起きましたよ。

ルナ自身、ちょうど『姫宮さまたちの物語』で
アメノウズメとサルタヒコを現代語訳したばかりの時に、
このページを推敲しています。
そのシンクロティーにしに驚きました。

二人の神様のお話は、サイドバーでリンクしています。
『姫宮さまたちの物語』⇒「 アメノウズメ 」を見て下さいね。



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by yumemiryoku | 2009-11-27 15:23 | 2話 猿田彦とウズメの命