カテゴリ:1話 分かれ道・蛇の通せんぼ( 1 )

第4章 もう一つの夢セミナーの記録

第1話 分かれ道の夢 蛇の通せんぼの夢 

この章では、「スピリチュアル夢セミナー」の別のコースを紹介します。
不思議なタイミングで出会った、山崎さんと三井さんと私の三人で行いました。

山崎さんは、家の中で静かに過ごすタイプの女性です。
「夢見の始まり」はこうでした。
 
一月の夢
ふたつの道がありました。
ひとつは雲の上まで続くような道です。
もうひとつは、下を通る細いほそい道です。
「どちらがいいですか?」と尋ねられて、
「わたしは、下の道でいいです。ゆっくり、ゆっくり行きますから。」
と答えました。
その道からさらに下を覗くと、恐ろしい感じでしたが、
これでいいと思っています。


とてもわかり易い夢ですね。
いかにも夢見の始まりらしい夢です。

どうやら山崎さんには二つの道が示されましたが、
本人は下の細い道を選びました。
覗きこむのも恐ろしい世界が下にあります。

この時はピンと来なかったのですが、
前章で述べたような、「告知の夢」に近いものです。
本人が自ら選んだようになっていますが、
これからの苦難を暗示します。
苦難と言っても、前章の沖さんのような経済的な苦難とは
全く違う種類のものでした。

何らかの魂の課題を解決するために、
夢の中で、そんな厳しい道を選ぶのでしょう。


下の道とはどのような道でしょうか。
それは、夢セミナーと並行して明らかになって行きました。


ヘビが通せんぼする道

二月の夢 
道を歩いていくと、前に三匹の蛇がいて、思わず、
ぞっとして立ち止まりました。
戻ろうとすると、後ろにも蛇が三匹いて、どちらにも進めなくなりました。



 山崎さんはヘビはこわくて、身動きができなくなるそうです。
夢の話なのに、ひどく恐れています。
そして、前にも後ろにも進めず、立ち往生しています。

 それは現実でも同様でした。
現実の生活の中では、何が起こっているのでしょうか。

 山崎さんは少し前に仲の良かった友達が乳がんになって、
亡くなったばかりでした。
気功を習っていたのですが、その尊敬する先生も引越して行かれ、
これまでの愛する人々との交流が失われてしまい、
人生を一歩も踏み出せなくなっていました。

「なにか始めないといけないのに、何をしたらいいかわからない。」
という言葉がくりかえし出てきます。

 夢はそんな状態を見せてくれていたので、
その日の瞑想のテーマに選びました。

ルナ 今日の瞑想の中で、その道を進むとなにがあるのか、
    進んで見てください。
    ヘビを棒でつついてよけさせてもいいし、
    自分が道からはずれて迂回しても結構です。
    どうせ瞑想のなかです。
    噛まれたりしても現実ではないのです。
    なんとか、進んでみましょう。

そうして、瞑想をしました。

ルナ どうでしたか。
山崎 ヘビは怖くはありませんでした。
    ヘビをよけて、そうっと進みました。
    何の問題もありませんでした。
    ずうっと、道を進むと、社(やしろ)がありました。
    サルタヒコ神社でした。

 思いがけない展開でしたが、その日はそこで時間が来ました。
神社に辿り着くとは予想外でした。

 私は帰りながら、たくさんの解くべきテーマが示されているのを、
整理していました。
夢見の始めは、これからの人生のテーマを示してくる事があるので、
解釈は幾層にも絡まっていたりします。

まず、『  』はこれからの人生の進むべき方向を示しています。
分かれ道でなく、まっすぐの道でした。
しかし、山崎さんは立ち往生しています。
その原因は『ヘビ』です。
ヘビとは生命エネルギーのことでした。
クンダリーニとも言いました。

数字の『  』は、「心と身体と魂はひとつだ」という意味をもっています。

ヘビは合計六匹います。
『 6 』は導師やガイドの人を示します。
『 6 』にはさらに、クンダリーニがこれから昇って行くチャクラの数が
六つあるという事も思い起こさせられます。
また自分を中心に「6」が対称的に囲んでいるのは
マンダラの夢です。
精神的なバランスを取ってくれているのです。
(この辺りのキーワードを忘れた人は第一章を読み直してくださいね。)

 これらを見回すと、山崎さんの人生の立ち往生とは、
親しい人々との別れだけでなく、
潜在意識の深いところにある、
根源的なエネルギーからの呼びかけに戸惑った様子もうかがえます。


 これに加えて、瞑想で日本神話がでてきました。

彼女の夢はインド哲学、密教、日本神話と、シンボルが多岐にわたっています。
山崎さんの人生の行き詰まりの、原因が多層に存在していること
これから想像ができます。

さあ、一つ一つ見て行きましょう。



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by yumemiryoku | 2009-11-22 22:37 | 1話 分かれ道・蛇の通せんぼ