カテゴリ:第1話  コンクリートの家( 1 )

第1章 スピリチュアル夢セミナーの記録

ルナは十回シリーズの夢セミナーをしました。
セミナーでは皆さんに夢を発表してもらって、解釈をして瞑想しました。
第1章はこの夢セミナーの内容を紹介します。

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第1話 コンクリートの空っぽの家

夢の中の『家』はあなた自身のシンボルです。

はじめに、福島さんの夢とその解釈についてお話しましょう。 
セミナーの2回目です。
福島さんが夢の内容を話してくれました。

夢は普段あまり見ないのですが、
この頃コンクリートの大きな家の中にいる夢を見ました。
コンクリートの打ちっ放しの壁で何の装飾もありません。
私はとても不安です。床に座って周りを見廻していました。
こんな夢を何度か見ました。
その度に、ああ、まただ、と思いました。


福島さんは自分の見た夢を話しながら、
まるで夢の中のコンクリートの中にいるかのように、
不安げに周りを見廻す仕草を何度もしました。


ルナ 『家』は「自分自身」を表すシンボルです。
   家の様子がその人の様々な側面を見せてくれているんですよ。
    家の中でも、『1階』は肉体や日々の暮らしを象徴しています。
    福島さんの夢ではそこが空っぽで何もないので、
    空虚感が感じられますが、いかがですか。

福島 それで思い当たることがあります。
   先だって、主人が亡くなり、今は何の拘束もなく、
    自分の時間がたくさん出来ました。
    しかし、これから特に何をしようかというものもないのです。

ルナ そうですか。
   それでは、打ちっぱなしのコンクリートで出来た、空っぽの家は、
    自分の心の状態だったのですね。
    でも、夢の中の家は瞑想で自由に作りかえることが出来ます。
    瞑想の時に、その家に好きな壁紙を貼ったり、
    好きな家具を置いていったりしましょう。

空っぽの家とは、まさに、ご主人を亡くした後の、
本人が自覚していない無意識の領域を
見せてくれていました。


* * *

現実を良い方に変えるために夢を書き換えましょう。

夢の中を良い方に書き換えると、
現実の生活にも良い方に影響を与えます。
ゆったりとした気分の時に、好きな家を造り出しましょう。
心の中ではどんなインテリアも可能です。
しかし、何でも良いとなると、かえって難しいものですよね。

 六十代の日本女性ともなれば、
長い年月、ご主人に従って来られ、
「こうしたい」という自分の好みや望みは抑えつけて来たので
いつのまにか、すっかり忘れてしまった方も多いだろうと思われます。
もの静かな福島さんもその一人でしょう。
「コンクリートの打ちっ放し」というのがその喪失感をよく表しています。

 この夢の中で興味深いのは「家が大きい」という点です。
それは福島さんにこの先の人生にまだまだ可能性があるよと教えています。


* * *

この後、福島さんには、『家』をシンボルとして、
人生を再出発するように誘なわれる
シリーズの夢が始まりました。


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2010年12月30日、0,0 カテゴリー第一章第一話 コンクリートの空っぽの家の夢
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by yumemiryoku | 2008-12-30 00:00 | 第1話  コンクリートの家