カテゴリ:第19話 空海の夢 橋の夢( 1 )

人生を決定する夢があります。

今回から庵主の本山さんの夢です。
セミナーの一回目に皆さんに、忘れられない夢を発表してもらったのですが、
本山さんの夢は、こうでした。

光り輝いたお大師様が出て来られました。
その向こうにはさらに光り輝いたお釈迦様がいらっしゃいました。
お大師様が
「今ならお釈迦様がいらっしゃいます。
聞きたいことがあったなら、何でも聞いてごらんなさい。」
とおっしゃいました。
私は胸がいっぱいで何も聞くことが出来ませんでした。


本山  この夢をみて私は得度することを決心しました。

宗教用語が出てくるので、少し説明します。
得度とは仏門に入ることです。出家ともいいます。
お大師様とは空海の事です。弘法大師とも言います。
空海は歴史の教科書にも出てきますよね。真言宗を始めた僧です。
お釈迦様とは仏教を始めた人です。

この歴史上の人物が光り輝いて出て来ました。

この夢は、本山さんが高野山で修業をした時に、見た夢だそうです。
この夢には解釈は不要ですよね。
厳しい修行のあと、得度するかどうか。
女性の身で、いろいろと考えられたのでしょう。
夢が本山さんの道を示してくれました。

こんな夢を見たら、迷いも吹っ飛びます。
こんな、人生を左右するようなメッセージ・ドリームには
それを聞く人をも感動させる力があります。


本山さんは、それからずっと真言密教の庵主として、
朝夕、般若心経などを唱えながら、鐘を撞き、
御堂の不動尊を守って、
人々の相談に乗ってあります。
そんな方が、今回、改めて夢に取り組まれました。

* * *

夢が示すこれからの道 橋の夢

セミナーの二回目の時に発表された夢です。

本山 朝起きた時には夢を全く覚えてなかったけど、
    御堂の前にかかる橋のところに来て、ふと、夕べの夢を思い出しました。


実際の御堂の前の川には四つの小さな橋がかかっているのですが、
夢の中では一つになっていました。


るな 『』は「変わり目」のシンボルです。
    四つの橋が一つになったのですから、
    今取り組んでいる、四つの事が一つになるというような事が
    見当たりませんか。

本山 はい、あります。
    私にとってのこれまでの四つの柱とは、仏と神と○○と○○です。
    しかし、○○と○○は終わりました。

るな これまで、○○や○○の事でお世話をされてきましたが、
    それを全部ふまえて、しかも独自の教えを
    人々に伝える時期が来たのではないでしょうか。
    四つの橋が一つになったのですから。

本山 よくわかります。が、もう少し時間がほしいですね。


数字にも意味がある?
』はバランスのシンボルです。
もともと『』にもバランスの意味があります。
『2』には陰と陽、男と女、男性性と女性性のように、
二つの対立するようなもののバランスについて考えて行きます。

が、『4』になると、『2』に二倍の意味合いもかねて、
複合したバランスとなります。
自分の生活の中での四本の柱ってなんだろう、というように
探してみると、面白いです。
 
ルナもある時、夢で四本の柱を見た時には、
夢の学び、家庭菜園、キルト、家事という
四つについて、生活でバランスを取るようにという教えの夢だと考えました。

また、ずっと後には、四本の光るネオンの柱が家の四隅に立っている夢を見ました。
これは、バランスでも、マンダラに属する夢だったなと、後で思いました。
マンダラは心のバランスをとってくれる夢です。


バランスの夢を見たら?

いろんな分野のバランスがあります。
心のバランス、食べ物のバランス、
生活のバランス、趣味や仕事のバランス、など
自分で考えて見直すといいですよね。

『自転車』なんかもバランスの夢です。
走り続けないと、倒れてしまいます。
スピードや、道路の状況などがヒントになります。

さて、本山さんの夢に戻りましょう。

それまでは、四つの柱を持って、奉仕してありました。
特に○○字で伏せた、二つの事は、世の中のために、
何の見返りも求めずにされました。

それが節目に来て、新たな生き方を組み立てなおす時期に来ています。
四つの橋が一つになったのは、
これまでのものを統合して、一筋の道を示されたというのを
本人がいちばん承知しています。


それでも、新たな道を進むには、心の準備が必要です。
十分にウォーミング・アップすれば、時機が来て、
するすると導かれることがこの夢で分かります。



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by yumemiryoku | 2008-12-12 00:00 | 第19話 空海の夢 橋の夢