デジャヴ (八剣神社にて)

初めて訪れた福岡県の八剣神社の、階段を上り始めたとき、
「あれ、ここ初めてじゃない。」
と思いました。
石段の両脇には提灯を灯すための棚がずらりとあります。
かつて、別の神社で元旦の0時を待って行った、
夜中の参拝を思い出しました。
「この感じ、なんだか覚えてる。」

そして、次の古い鳥居を過ぎて、境内に出てびっくり。
境内には沢山の灯篭や狛犬がありました。
石ごけがついて、いかにも古い感じです。
「ああ、やっぱり知ってる。」
そう、またデジャヴです。夢で見たのをはっきりと思い出しました。

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この感じ。
夢のストーリーを思い起こすと、
石灯籠のいっぱいある、古いお宮をに行って、
それからその右の方に出て、どこかに向かって歩いていく夢でした。
数年前の夢です。

思い返すと、現実の八剣神社そのものではありませんが、
夢の持つ特有の匂いとでもいうのでしょうか。
それが、この神社を暗示していました。

そして、「これを出しなさい」という内なる響き。
この印象がいつまでも消えません。

現実では、『ひもろぎ逍遥』で、八剣神社を書いたあと、
ようやく宗像神社と三女神の移動ルートをたどるつもりでした。
ところが、今度は「古物神社」という内なる響きに促されて、
急きょ行って見ました。
もう夕方でした。

古物神社は里山の、いかにも氏神様らしいたたずまいでした。
しかし、神社誌をひも解くと、古代の日本を知るのに大事なお宮だと
分かって来ました。
そして、ここに祀ってある十握剣から宗像三女神が生まれたのを知った時、
ああ、この順番でないと、行けないんだと納得しました。

結局夢の通りに八剣神社を書いて、古物神社を書く事になりました。
それから、宗像三女神です。

さて、この神社の歴史的な重要性を、どこまで筆で表せるのかなあ。

そして、この記事の投稿で、「出しなさい」という声は消えるのでしょうか。

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by yumemiryoku | 2010-06-26 14:23 | デジャヴ