子供のころは妖精を創り出していたよ

マナは21歳。大学生。
夢をよく覚えてたんですって。

マナ 幼稚園の頃には、風とか花とか光とか、そんなものを妖精に仕立てていたの。
    そしたら、小学生の頃には、それが実在するかのようになっていた。

    でも、お祖父ちゃんが亡くなった後、
    ある日、お祖母ちゃんと寝ていたら、黒い影が立っていて、
    「お祖父ちゃんだ」と思ってまた寝たけれど、
    あとから、それが怖くなって、
    「見えなくなる。見えなくなる」と念じたら、
    妖精まで見えなくなってしまったの。

大学生になって、現実界の学びをしているマナはちょっぴりさみしそう。

その時、ユーミンの歌が、ルナの頭の中に響いてきました。

 ♪小さい頃は神さまがいて、不思議に夢を叶えてくれた♪

マナ 夢の中で、自分の意識があるって、良い事なんですか。
ルナ それって、明晰夢っていって、良い事よ。

マナ 夢の中で、エジプトのピラミッドの中にいたら、
    壁画がずんずんと足音を立てて迫ってくるので、逃げたら、
    自分の家の屋根の上に出たの。
    それで、「怖ーい、目を覚まそう」って、目をつむって、
    「目が覚める、目が覚める」って言えば、ふつうは目が覚めるのに、
    その日は目が覚めなくて、また、ピラミッドの中に戻ってた。
    もういちど、逃げたら、家の畑の道に出て、
    もう一度「目が覚める」ってやったら、やっと目が覚めたの。

    その頃は想像力があふれて来て、詩や小説を書いていたけど、
    今は夢もあまり覚えてない。

こうして私たちは持ってる力を忘れていくんだね。
でも、ユーミンの歌の続き

   ♪大人になっても奇跡は起こるよ。
    カーテンを開いて、小さな木漏れ日の
    優しさに包まれたなら
    きっと目に映るすべてのものは
    メッセージ♪


これってほんとだよ。



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by yumemiryoku | 2010-03-23 01:14 | 子供の頃は妖精と遊んだよ