第14話 実在する場所の夢 

夢でお不動さんに呼ばれた!?

ルナはこの日、なんとなく
「今日はお不動さんの所に寄って行きたいのですが。」と言いました。
そのお不動さんは広い境内の巨岩が組み合わさった所にあります。

尼僧の本山さんも一緒について来てくれました。
そして、途中の広場で福島さんの見た夢について、話してくれました。

本山 福島さんはあの夢セミナーのあと、e0184648_17511749.jpg
    何回かこの場所の夢を見てね。
    それが本当かどうか、先日、確かめに来たんですよ。
    でもはっきりとここだと言う所が見当たらなくってね。

    『どうも、ここのはずだけど、はっきりしないなあ。』  
    と言って帰ろうとして、振り返ったとたん、
    『ああ、ここだ。』って分ったんです。                  
    それが、今立ってる場所なんですよ。               ほうき星



 それを聞いて、来た道を振り返ると、眼前には谷あいがありました。
その谷あいの向こうには、町と田んぼが広がって見えました。

本山 この谷あいの景色を見て、「夢に出て来たのはここだ」と、
    はっきりしたんです。
    実は、何年も前から、ここのお不動さんが
   『ゆきちゃん、ゆきちゃん。』と福島さんの名前を呼んでいたのを、
    私は聞いていたんですよ。

ルナ ここお不動さんが呼んでいたのですか。

本山 そうなんです。そんなこともあって、
    今日福島さんは一人でここにお掃除をしに来たんです。
    そして、帰る前に、私の所に立ち寄ってくれたんです。
    ちょうどルナさんから、夢の本が届いていたので、
    一日だけ貸しましょうと言っていた所でした。

ルナ へえ、そうだったんですか。そこに、私がちょうど来た訳ですね。
    私があと少し遅かったら会えなかったんですね。

* * *

うーん。
このタイミングの完璧さ。
これは見えない世界の「はからい」を考えないと、
とても理解できません。
ルナと福島さんの出会いを
マネージメントしてくれる方々がいないと、
会えなかったと思いませんか?



思いがけなく出会うと
「偶然にも会えた」と言いますが、
「偶然ではなくて、必然だ」と言われるのも
このような見えない世界の「はからい」があるからだと
思われてきます。 



この「はからい」をあれこれと考えて、
「出会いの神様」と呼ぶ事にしました。
なんだ、この神様って昔からいますよね。


この神様を味方につける方法はなんだろうと考えました。


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by yumemiryoku | 2008-12-17 00:00 | 第14話 実在する場所の夢