第9話 亡くなった母の夢

夢の中では亡くなった人に会えるの?

お盆の後に、福島さんはさらに夢を見ました。

廊下を通ると、左に二つのドアがあり、
女用のドアを開けると、女風呂でした。e0184648_22283113.jpg
それにゆっくりと浸かりました。

風呂は列車になっていました。
いつの間にか走り出していて、
窓の外には私の好きな花々が続きます。

どこかに着くと、二人のおばあさんが話しています。
「好きな時にねえ。好きなものを食べてねえ・・・」           お城の散歩
その様子がとてもいい雰囲気なのです。

近くには二つの大鍋がありました。
人が入りそうなくらい大きな鍋です。
具がいっぱいの料理が入っています。

ちゃぶ台があり、亡くなった母が座っていました。
母は「やっと目が覚めた」と言っています。
母の前には高杯の器があり、中はからっぽでした。

福島さんは夢を説明しながら、二人のおばあさんたちが
人生を楽しむ様子を、何度も繰り返して、
まねをして見せてくれました。
「好きな時にねえ。好きなものを食べてねえ、…」
そんな理想的な老境を夢が示してくれたなんて素敵ですよね。

福島 お盆だったので、お供えを充分にしました。
    それが母に届いたのだろうと思います。
    また、おばあさんたちの話し振りが何とも心地良かったですねえ。

ルナ 二人のおばあさんは、守護の方々でしょうか。
    亡くなったお母さんは、あの世でまさに、その通りなのでしょうね。
    とても嬉しい夢ですね。

この夢に限らず、
亡くなった方々の夢は、
夢の中で実際に会っていると考えて
構わないようです。


列車の窓外の花々は、福島さんの供えた花々であり、
お母さんがいる次元の様子とも考えられます。

たくさんの食べ物があり、「高杯の器」が「空っぽ」なのは、
お供えがお母さんに届いて、食べてもらったしるしでしょう。
福島さんの祈りもあって、
お母さんはあの世で「やっと、目が覚めた」のでしょうか。
これには解釈は要りません。
そのまま味わいたいものです。


* * *


死後の世界も色々な次元があるらしいことは、
最近、いろんな本で紹介されています。

この夢セミナーでも、
亡くなった方々と夢の中で会った話が
いくつも出てきました。
しだいに、確かに死後の世界はあるんだなあ
と思うようになりました。


それは、これまでに何処かで耳にした、
恐ろしげな世界とは違っていました。
亡くなった方との交流は聞く者に感動を与えてくれます。
ですから、だんだんと、死後への恐れがやわらいで来ました。
亡くなった人たちとも
永遠の別れをしたのではない
と分かって来ました。


* * *


そんなお話もこれから少しずつ紹介して行きたいと思います。


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by yumemiryoku | 2008-12-22 00:00 | 第9話 亡くなった母の夢