第6話 黒い炭と赤ん坊を抱いた母親の夢  

赤ん坊や妊娠の夢は新しく生まれ出るものの知らせです

福島さんは黒いヘビの夢を発表した後、つづけてもう一つの夢を話してくれました。
それはこんな夢でした。

土間に黒い炭がびっしり敷き詰めてありました。
乳児を抱いた母親が私の横に座っているので、
炭を燃やしてあげなきゃと思っていました。


ルナ 夢の中の登場人物はすべて自分の一部でしたね。e0184648_2126262.jpg
    ですから「母親」も「乳児」も自分の一部だと
    解釈します。
    『赤ちゃん』は「新しく生まれるアイデア」の
    シンボルです。
    ですから、「乳児を抱いた母親」とは
    「新しく生まれたものを抱いている自分」
    ということになります。
    これは何か新しい事が始まることを知らせる夢ですよ。       謎
    だって、赤ちゃんって、これから育てられて、
    愛されていく存在ですよね。

福島 そう言えば、主人が亡くなってから、時間の余裕が出て来ました。
    さて、何かしようかと思っている所です。

やはりこの夢は、これから福島さんの人生に
何か新しいものが登場する事を暗示しています。


「黒い炭」の『黒色』は「未知なるもの」のシンボルでした。
「炭」は火であり、浄化するものです。
「土間」は前話と同じルート・チャクラのあるところです。
炭の形状からして、これは黒いヘビのシリーズの夢です。

しかし、ヘビが炭に変わり、しかもびっしり敷き詰めてあるので、
何か、浄化されたような印象を受けます。
そして、福島さんはそれに火をつけて、母親すなわち自分自身を
暖めてあげようとしています。

この夢は心や身体の準備が整って、
新しいアイデアに向かおうとする状況を示しています。
黒いヘビの夢の後、何か心の整理がなされたのでしょう。
夢が一歩前進をしています。


いったい何が始まるのでしょうか。早く知りたいものです。

そこで、本人に考えてもらう事にしました。

ルナ では、宿題を出しましょうね。
    「もし、生まれ変わったら何がしたいか。」を考えて来てください。
    「来世で何でもできるとしたら、何がしたいですか?」
    そして、この人生、あと、どれくらいかわかりませんが、
    「今、その夢にチャレンジできないでしょうか?」
    若い頃にしたかった事。忘れてしまっていた夢。
    それらを思い出して、残りの人生で、一つでもやって見ませんか。
    それが自分を愛することの一つの方法でもあります。

* * *

二週間後のセミナーでは、福島さんは夢は覚えていないと発表されました。

ルナ では、前回の宿題についてはどうでしょうか。

福島 来世で何をしたいか。
    もう生まれ変わりたくないです。
    これからは、神や仏のそばにいて、御用をしながら、過ごしたいです。

ルナ そうですか。それも一つの選択ですよね。
    ところで、人間の歴史の中で、女性がやりたい事を自由にやれる時代は、
    今が初めてではないでしょうか。
    しかも、文化サークルや公民館など、手近なところで、
    たくさんの文化活動や運動がなされています。
    そういう時代に生まれて、やっと時間の余裕が出来て、
    好きな事をして過ごせるようになったのです。
    たくさんの可能性が待っています。
    夢では、何か新しいことを示唆しているようですが。

福島さんは自分を抑制するのが習慣となっていて、
人生の楽しみを受け入れる準備期間がもう少し必要なようです。


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by yumemiryoku | 2008-12-25 00:00 | 第6話 赤ん坊の夢