第2話   人の守護霊を拝もうとしたら、家の外に立っていた夢

夢はシリーズで教えてくれます。

ここでは福島さんの夢がどう変化して行ったか、たどってみましょう。

セミナーの3回目の夢です。

同級生の本山さんと友達と自分の三人で、
もう一人の同級生の田中さんの家に行きました。
田中さんはクリスチャンです。
その田中さんに守護霊が出たので、「拝もう、拝もう」と言っています。
しかし、気づくと自分だけ家の外に立っていました。
田中さんの家の中からは、般若心経が聞こえて来て、
「クリスチャンなのに変だなあ。」と思っています。
e0184648_16275422.jpg

少し状況を説明しましょう。
福島さんの同級生の本山さんは真言宗の尼僧で、
お不動さんをお祀りした御堂を守っています。
般若心経も、朝晩唱えられています。
福島さんはよくこの御堂にお参りに来ています。
この二人は付き合いが長いのです。                 バリエーション

ですから、福島さんにとっては般若心経はとても身近なお経です。
田中さんも同級生ですが、こちらはクリスチャンですから、宗教が違う訳ですね。
その田中さんに守護霊が出たというのは、いわゆる、神がかりというものでしょうか。
田中さんの口を借りて、守護霊が語り始めたという事だと思われます。

この夢で注目するところは
家がまた出て来たと言う点と、
真言密教とキリスト教の友達が一緒に出て来た点です。


夢は何を教えているのでしょうか。いっしょに解釈してみましょう。


『 家 』は第1話にも出て来たように「自分の状況」を表しているのですから、
友達の家であっても、福島さんの一面を指していることに注目してみましょう。
仏教あり、キリスト教ありと、偏見のない様子が伺えます。

この夢のポイントは その福島さんが、家の外に立ってしまった、タイミングです。

ルナ
 「守護霊が出て拝もうとすると、家の外に出てしまった」と言うのですから、
   人の守護霊を安易に拝むことについて、考えてみるように
   夢から促されているのかもしれませんね。

福島 ああ、そうですね。
   だから、気がつくと外にいたんですね。

ルナ この夢の田中さんの家には、
   仏教徒の友達、クリスチャンの友達、そして般若心経と、
   福島さんを取り巻く宗教的環境がそのまま示されています。
   そこから一歩離れたと言うのですから、夢を学ぶに当たって、
   これまでに身につけた宗教観から一歩離れて、
   「素の自分」に戻って取り組みましょうと言うことかもしれません。
   言い換えれば、まっさらになって置きましょうと言う事です。

福島
なるほどですね。
   思いもよりませんでしたが、よくわかります。

* * *

守護霊は誰にもついていて私たちを見守ってくれています。
だからと言って拝むのはどうかなとも、夢は教えています。
守護霊を英語辞典で調べると、ガーディアン・エンジェルと書いてありました。
言葉でずいぶん雰囲気が違いますね。
これらを崇拝するといつのまにか、依存の対象になってしまいます。
そうすると、自分で物事が決められなくなってしまいます。
守護霊に対しては、敬意を払って、尊重しつつも、
人生を歩いて行くのはあくまでも自分なのです。


* * *

守護霊なんてホントにいるの?
それがホントなら、どうして見えないの?
そんな疑問をルナは持っていました。
ところが、夢を解釈していくにつれて、
その存在は、いろんな姿を取って、
私たちにサインを送っているのを知りました。
少し先には、そんな夢のお話も出てきます。
お楽しみに。


* * *

日常的な夢だと思っても、そこから一つ洞察を得るには
一旦、日記に書いて、客観的に見直すトレーニングが有効です。
また、人に話して見るのもいいですよね。


次へ⇒

[PR]
by yumemiryoku | 2008-12-29 00:00 | 第2話 守護霊を拝んだら