赤ん坊や妊娠の夢は新しく生まれ出るものの知らせです
福島さんは黒いヘビの夢を発表した後、つづけてもう一つの夢を話してくれました。
それはこんな夢でした。
土間に黒い炭がびっしり敷き詰めてありました。
乳児を抱いた母親が私の横に座っているので、
炭を燃やしてあげなきゃと思っていました。
ルナ 夢の中の登場人物はすべて自分の一部でしたね。
ですから「母親」も「乳児」も自分の一部だと
解釈します。
『赤ちゃん』は「新しく生まれるアイデア」の
シンボルです。
ですから、「乳児を抱いた母親」とは
「新しく生まれたものを抱いている自分」
ということになります。
これは何か新しい事が始まることを知らせる夢ですよ。 謎
だって、赤ちゃんって、これから育てられて、
愛されていく存在ですよね。
福島 そう言えば、主人が亡くなってから、時間の余裕が出て来ました。
さて、何かしようかと思っている所です。
やはりこの夢は、これから福島さんの人生に
何か新しいものが登場する事を暗示しています。
「黒い炭」の『黒色』は「未知なるもの」のシンボルでした。
「炭」は火であり、浄化するものです。
「土間」は前話と同じルート・チャクラのあるところです。
炭の形状からして、これは黒いヘビのシリーズの夢です。
しかし、ヘビが炭に変わり、しかもびっしり敷き詰めてあるので、
何か、浄化されたような印象を受けます。
そして、福島さんはそれに火をつけて、母親すなわち自分自身を
暖めてあげようとしています。
この夢は心や身体の準備が整って、
新しいアイデアに向かおうとする状況を示しています。
黒いヘビの夢の後、何か心の整理がなされたのでしょう。
夢が一歩前進をしています。
いったい何が始まるのでしょうか。早く知りたいものです。そこで、本人に考えてもらう事にしました。
ルナ では、宿題を出しましょうね。
「もし、生まれ変わったら何がしたいか。」を考えて来てください。
「来世で何でもできるとしたら、何がしたいですか?」
そして、この人生、あと、どれくらいかわかりませんが、
「今、その夢にチャレンジできないでしょうか?」
若い頃にしたかった事。忘れてしまっていた夢。
それらを思い出して、残りの人生で、一つでもやって見ませんか。
それが自分を愛することの一つの方法でもあります。
* * *二週間後のセミナーでは、福島さんは夢は覚えていないと発表されました。ルナ では、前回の宿題についてはどうでしょうか。
福島 来世で何をしたいか。
もう生まれ変わりたくないです。
これからは、神や仏のそばにいて、御用をしながら、過ごしたいです。
ルナ そうですか。それも一つの選択ですよね。
ところで、人間の歴史の中で、女性がやりたい事を自由にやれる時代は、
今が初めてではないでしょうか。
しかも、文化サークルや公民館など、手近なところで、
たくさんの文化活動や運動がなされています。
そういう時代に生まれて、やっと時間の余裕が出来て、
好きな事をして過ごせるようになったのです。
たくさんの可能性が待っています。
夢では、何か新しいことを示唆しているようですが。
福島さんは自分を抑制するのが習慣となっていて、
人生の楽しみを受け入れる準備期間がもう少し必要なようです。 次へ⇒