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夢から告知された苦難

第三章 夢から告知された苦難の人生

 沖さんは人生の節目ごとに印象深い夢を見ていたので、
夢の勉強をしたいと常々思っていたところで、
私のセミナーに出会ったことを第一章で述べました。

 私はこの六十代になったばかりの平均的な日本女性に、
夢がどう見せてくれたのか知りたくて、
年が明けて、1月19日にご自宅を訪ねました。

 沖さんは私の手作りの『夢見力』を読んでから、
あらためて自分がどれだけ神様やご先祖様に助けられたかを思い起こし、
人にその体験を伝えたいと思い始めたところだったそうです。

一人でもそれを聞いて心強く思ってもらえたら、と思い始めたとたん、
私から「聞かせてください。」と電話があったそうです。
これまたうれしいタイミングです。

 お話は驚きの連続でした。
その二日後にご自身でまとめた手紙が届きました。
ここでは、そのお手紙を引用しながら、たどってみたいと思います。


             *

先日はお構いもしませんで失礼しました。
不思議な夢は店を開店した頃から見る様になったのですが、
本山さんと大分県のお寺にお参りに行った時、
自分の合わせた手が山のように大きくなり、
でも胸の中にちゃんと収まっていた体験をしました。
その時から不思議は始まっていたのかも知れません。

昭和五十八年でした。ある知人から店をしないかと誘われました。
私は断ったのですが、主人が乗り気だったので自分が店を経営し、
主人はそのままスーパーに勤める事にしました。
店を開店するにあたって貯えも無く、
銀行より二百五十万円借りてスタートしました。

始めは良かったのですが、一年半ごろには
銀行や問屋さんへの支払いも滞るようになり、
毎月毎月支払い日に資金繰りに駆けずり回っているありさまでした。

店にも段々商品の入荷も少なくなり、
お客さんも途絶えて来るようになり、
この頃から良く不思議な夢を見る事が多くなりました。

うろこ雲が手に届くようなところにありました。
そこに、「大菩薩音峠」という巨大な文字が流れて来ました。
その後、石ころだけが続く海岸に行くと、
長谷川一夫が海に向かって立っていました。
鎧を身に着けています。
私は「危ないので、行かないほうがいいですよ。」と言ったのですが、
長谷川一夫の決意は変わりませんでした。
その前には波の立つ荒れた海が広がっていました。


今思えばこれからの苦労を告げる夢だったのですが、
その時には全くわかりませんでした。
すべてが終わってその意味するところがわかったのです。
その二、三ヶ月後に見た夢はこうです。

トイレに入ると壁の下半分にびっしりと文字が書かれていました。
   南無○○○○
   南無○○○○
   南無○○○○
と。南無の下の字はわかりません。


毎日売り上げも無く、日銭暮らしをしておりました。
でも不思議な事に、食べ物には不自由せず
美味しい物を食べさせて貰ってました。
それと言うのも友達や知り合いの人から頂いてました。
まさに生かされていました。
この様な生活の中でも夢は続きました。

ある時は、山の頂上目掛けて大蛇が上って行く夢をみました。
ある時は大木に黒い蛇が二匹上部に巻き付いている夢を。
または沢山の岩の間に数匹の蛇の中を平気で通り去る夢もみました。


この時期は夢に蛇がよく現れていました。

私は明日の支払いを如何する事も出来ずに居た時
お風呂の中で神仏の名を出し助けを求めました。
この時、先生もご存知のように信じられない事がおきたのです。
第1章の第26話にあるように、
「お金を預かって」と知り合いに言われて助けられました。

本山さんより頂いたお数珠とお経本で救われた時もありました。
督促状の郵便が沢山来ていた時は、
朝から晩まで電話が絶え間なく鳴り、
頭はピークになっていましたが、
嫌なことが耳に入ろうとすると、お経が浮かびました。
この頃は龍の夢を見たりして、瞑想状態にも入っていました。

お風呂に入っていると、龍の上半身が目の前に出て来ました。
それを見て特に恐怖などは感じませんでした。


沖  たしか、その後、支払いがなんとかなったと思います。
ルナ  瞑想状態とはどういうことですか。
沖   お店に日が差すとポカポカとなって、
    それでも眠るわけにもいかず、なんとか起きているとき、
    半分眠って半分起きている状態です。
    そんな時、例えば、家の犬はどうしているのかなあと思うと、
    目の前にパアーっと青々とした田んぼが広がり、
    その中を走り回っている犬の姿が見えました。



不思議な体験ばかりしている内にもう三年が経っていました。
毎日朝が来るのが怖くて朝が来なければ良いと思っていたくらいです。
そんな頃の夢だったと思います。

山の頂きで淡いピンク色した羽毛がまるで雪のように舞い、
そこには「武士道」と書かれた夢をみました。


この時期に娘も夢を見ました。

出入りの問屋さんが「見切り券」と書いた紙を持って来ました。
そのあと店の灯りははろうそくになり、
おもちゃは全てなくなっていました。


この夢の一年後に閉店しましたが、
その後も主人の病気との闘いでした。

不思議な夢は続いていたので、
自分で夢が解けたらなあと何時も思ってたのです。

主人が平成十四年に亡くなった後、不思議な夢も余り見なくなりました。
日にちを経て夢セミナーとの縁に巡り合い
今では夢と楽しくかかわっております。
ありがとう御座います。

追伸
三年程経ったときに見た夢 
丘に色々な花が咲き乱れてうっすらと雪をかぶってました。
他の家の畑一面に菊が植えてあったけど三部咲きだった。
曼荼羅の夢。
龍の夢。
自分が大空を飛んでる夢を三回ほど見ました。
 



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by yumemiryoku | 2009-11-17 16:22 | 夢から告知された苦難